ハイフ(HIFU)と顔脱毛は同時にやっても問題ない?

顔の引き締めやたるみを改善するための医療エステとして、今や誰もが知るほど人気で有名となった「ハイフ(HIFU)」。

そして、美容によって永遠のテーマとなる「脱毛」。

顔痩せと脱毛の療法を併用して受けることはできるのしょうか?

ここでは、併用した場合に起こるであろう弊害やトラブル、併用できない場合の間隔はどのくらい必要なのか?また、どっちを先にやるべきかなどを解説していきたいと思います。

<結論>ハイフと脱毛は併用できるが、注意点があります

さて、医療ハイフと医療脱毛は同時期に施術を行うことができるのでしょうか?

結論から申し上げますと、併用できます。

しかし、併用する際の注意点がありますので、その点を説明していきます。

と、その前に「医療ハイフ」と「医療脱毛」の特徴と施術回数を知っておく必要がああります。

医療ハイフ施術の特徴

ハイフとは「 Intensity Focused Ultrasound(HIFU)」の略で、高密度焦点照射式超音波治療と呼ばれます。

簡単に説明すると、超音波の熱を肌内部(SMAS層)に照射することで疑似的に筋膜層に刺激が加わることで引き締め効果が得られます。さらに、ダメージを与えられた身体からコラーゲンやエラスチンなどを再生成させることが期待できますので、肌の潤いを促進させ、シワの解消も期待できるというものです。

医療ハイフの効果は約3ヶ月~半年と言われますので、定期的な効果を得るには年2~4回施術を受ける必要があります。

医療脱毛(レーザー)の特徴

医療脱毛とは、医療用レーザーを皮膚に照射することで毛を作り出す毛根を破壊、ほぼ永久的に生えなくさせることができる施術です。

医療脱毛については、1回の施術で脱毛効果を得ることはできませんので、毛の生え変わりに合わせて数回施術を受ける必要があります。

ハイフと脱毛を同じ日の施術はおすすめしません

もし、上記に記した施術時期が重ならないのであれば、同じ日に施術を受けることはおすすめしません。

その理由として、ハイフも脱毛も “熱” を使用した施術となるため、皮膚に傷みやダメージを負う副作用が見られるからです。

「同じ痛みなら同日にやっちゃって、済ませた方が1回で済むのでは?」とおっしゃる方もたまにいますが、個人差はあれど副作用が増幅してしまう危険性があるからです。

皮膚の腫れやほてりなどが、ひとつの施術なら気にならない程度でも、同時施術をしてしまたばかりに、耐えられないほどの痛みとなってしまっては今後の施術にも影響を及ぼしてしまうかもしれませんよね。

<まとめ>医療ハイフと医療脱毛は併用できるが、別の日に施術されることをおすすめします。

身体脱毛であれば問題はありませんが、顔脱毛と医療ハイフで同じ箇所を施術される場合は、別の日を選んで、最初に施術した副反応が治まる1~2週間後に次の施術をされることをおすすめします。

尚、どちらを先にやるかはご自身の予定は都合もあるかと思いますが、皮膚表層に照射させる医療レーザー脱毛を後にされる方が、痛みが抑えられるかと思います。

もし、行きつけのクリニックをお探しであれば、医療脱毛も医療ハイフも両方行っているクリニックでご相談されるほうが知識的にも予約のしやすさとしてもスムーズに行えるかと思いますので、おすすめかもしれません。

“美” に対して努力される気持ちと行動は素晴らしい事だと思います。できるかぎりリスクを減らして適切なタイミングと施術方法でされることも大切だと思います。

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