痩身ハイフ(HIFU)が打てる箇所は?お腹?二の腕?太もも?

ハイフ(HIFU)は超音波熱でSMAS層にアプローチしコラーゲンやエラスチンの再生成を促したり、肌脂肪細胞を直接破壊することで老廃物として体外排出を促すことができる痩身効果が期待できる人気の施術方法です。

ハイフを使用できる部位一覧

ここでは、そのハイフ痩身がどこの部位で利用できるのかを確認できるようまとめてみました。

各部位によって、痩身の特徴やどのような効果が期待できるか、注意点なども確認していきましょう。

ハイフ=顔痩身

ハイフ(HIFU)と言えば “顔痩身”が真っ先に思い浮かぶほど需要の高い箇所です。

顔痩身では、他の部位よりも深層へアプローチができるため、SMAS層への刺激が行えることが最大の特徴となります。

SMAS層は肌ハリや潤いを助けるコラーゲンやエラスチンが生成される層で、年齢と共に衰えてしまう箇所です。

そこにハイフで超音波熱を集中照射することによって一度細胞をリセットさせ、再生成を促す効果が期待できます。

コラーゲンやエラスチンが再生成されることで、垂れ下がっていた肌がキュっと引き締まり、さらに肌に潤いがもどってくるというものです。

ハイフの顔痩身で注意点は?

顔痩身で注意しなければならないことは、他の部位よりも皮膚の厚みが少ないという点です。

ハイフの超音波が骨に響くと脂肪層の厚い箇所よりも痛みを感じてしまうことがります。クリニックで施術者とコミュニケーションをとりながら、無理をせず行いましょう。

ハイフ=二の腕痩身

夏コーデでどうしても気になってしまうのが二の腕。しかし自宅マッサージやケアなどではなかなか落ちづらく困っている人も多いようです。

まず、二の腕にハイフ施術は可能です。脂肪が一定量以上ついている箇所に照射することで、脂肪細胞を破壊=減少が期待でき、皮膚の引き締め効果も期待できます。

ハイフの二の腕痩身で注意点は?

ハイフの超音波は照射到達点が決まっていますので、一定以上の脂肪層があることが条件となります。機器にもよりますが脂肪層約2.5cm以上が目安となります。

施術を希望される場合は、クリニックのカウンセリング時に測ってもらえますのでご自身の二の腕にハイフが適用できるのかを判断してもらいましょう。

ちなみに、二の腕のダウンタイムはほとんどありませんが、数日ほどは施術箇所に軽い筋肉痛のような痛みがある場合もあります。

ハイフ=太もも痩身

二の腕とともにコンプレックスを持っている人が多いのが太もも。夏場でなくともミニスカートやスキニーパンツを履いたときに太もものお肉が気になって仕方がないという方も多いようです。

そんな太ももにもハイフ施術は可能ですが、二の腕同様に脂肪層約2.5cm以上が目安となります。基準をクリアすれば、あのセルライトやお肉のヒビキ改善にも期待できます。

◇ハイフの太もも痩身で注意点は?

太ももの脂肪層の厚みによって傷みの度合いが違うようですが、基本的に他の部位よりも安心して施術を受けられる方が多いようです。

ダウンタイムについてもほぼありませんが、稀に約2週間ほど内出血を起こす場合があります。

ハイフ=ふくらはぎ痩身

太ももから伸びるふくらはぎの膨らみが気になる方もいるようです。

ふくらはぎについては脂肪層よりも筋肉量の方が多い部位となりますので、脂肪層を破壊して痩身効果を促すハイフはあまり適していません。

◇ハイフのふくらはぎ痩身で注意点は?

どうしてもやってみたいという方は、まずはクリニックでどの程度脂肪層がついているかを相談してみましょう。

その上では他の痩身方法をすすめられるかもしれません。

ハイフ=お腹痩身

痩身において一番悩まれている方が多いのがお腹ですね。ハイフは皮下脂肪へピンポイントで超音波照射を行い、脂肪細胞を破壊し体外排出を促すことで痩身効果が期待できます。

ハイフは機器にもよりますが基本的に約2.5cm以上の脂肪層がある箇所なら施術が可能ですので、一般的にお肉がついているなと思われるところなら施術が可能です。

ハイフのお腹痩身で注意点は?

お腹は骨がないので、超音波によって熱を感じたり振動が伝わり痛みを感じるということが少ない箇所です。

とは言え、筋肉痛や内出血のようなダウンタイムが起きる方もいらっしゃいますが、約2週間ほどで回復しますので、深く心配する必要はなさそうです。

ただし、お腹の照射の場合範囲が広いため費用かかさんだり時間を要したりする問題もありますので、そのあたりをクリニックで相談されたほうがよさそうです。

ハイフ=背中痩身

一見それほど脂肪がつきにくい箇所に見える背中。自分自身では直接見る機会がないため気にされてる方が少ないようですが、運動不足や姿勢が悪いことで筋肉量が落ちると脂肪がついてきます。

背中もハイフ治療は可能ではありますが施術箇所に制限があります。肩甲骨より下あたりの一部や腰両脇など、骨のあたらない部位に脂肪層約2.5cmがあれば施術できます。

ハイフの背中痩身で注意点は?

背中痩身中に肩甲骨や脂肪の薄い箇所に当たってしまうと痛みが強く感じてしまう場合があるようです。施術者の経験や技術力も関係してきますので、背中施術を強く希望される場合は、ハイフの背中施術を行ったことがあるかの実績なども確認されたほうがよいかもしれません。

ハイフ=お尻痩身

お腹とともにお尻のお肉も気になって仕方がないという方も多いようです。ハイフはキュっと締まったお尻(ヒップライン)にする効果も期待できるようです。

余分な脂肪層を破壊して老廃物として排出するハイフはお尻にも施術が可能ですが、均一なヒップラインを実現させるには施術者の技術が伴います。

ハイフのお尻痩身で注意点は?

お尻の痩身についてハイフは施術可能ではありますが、ハイフの単焦点照射という特性上、均一で綺麗なヒップラインを作るにはかなり高い技術が必要となります。

そのため、お尻は筋力量をあげる運動をされるほうが理想のラインに近づけるかもしれません。

どうしても施術でなんとかしたいという方は、クリニックでよく相談のうえ決められるとよいでしょう。

ハイフ(HIFU)痩身の各部位まとめ

脂肪細胞を破壊し老廃物として排出、さらに肌を引き締めコラーゲンやエラスチンの再生成も促すことが期待されるハイフはさまざまな部位を施術することができます。

共通して言える点は、脂肪層が約2.5cm以上ある箇所であれば基本的に施術は可能であることでしょう。その反面、脂肪層が多すぎる箇所や筋力量の多い箇所は向いていません。

痛みについては、お肉の薄い箇所や骨に当たりやすい箇所だと痛みを感じてしまうことでしょう。ダウンタイムについてはほとんどありませんが、火照りや内出血が出る場合があります。しかし、数日から2週間ほどで収まるため比較的低リスクと言えるでしょう。

ハイフ(HIFU)の施術は単焦点超音波照射を施術者が直接施す施術となりますので、ある程度の技術が伴います。ハイフ施術を行うなら技術力や実績の多いクリニックにお願いするの安全であり、理想の結果を期待できることに繋がりますので、クリニック選びは重要といえるでしょう。

まずは、無料カウンセリングなどでそういった点も踏まえて話を聞いてみてから決めるというのが良いでしょう。

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