年齢を重ねると気になってくるのが顔のたるみ。
特に「マリオネットライン」と呼ばれる口周りにできる線を消したいという方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、顔痩せ効果に定評のある「ハイフ(HIFU)」がマリオネットラインを消す効果に期待が持てるかどうかを確認していきましょう。
マリオネットラインとは?
まず、マリオネットラインとは口の両端から下に向かって伸びる線のことです。まるで腹話術の人形のようなのでこのように呼ばれています。
マリオネットラインができると一気に老けて見えたり、怒ってるわけでもないのに不機嫌そうに見えてしまうため悩みの原因となっているようです。
なぜマリオネットラインができる原因は?
なぜ、マリオネットラインができてしまうのかというと様々な要因が重なりますが、主な原因となるのは “たるみ” です。
若いときは、顔の筋肉(表情筋、口角筋)が発達していますが年齢とともに筋肉の衰えがおきます。
一方、顎下は年齢を重ねても食事や会話などで常に咀嚼(そしゃく)を行っているため筋肉が衰えが遅い箇所となります。
頬から口の横までが垂れ下がり、口から下までがちょうどその境目となる箇所がマリオネットラインとなり現れます。
ハイフ(HIFU)はマリオネットラインを消す効果があるのか?
ハイフとは「 Intensity Focused Ultrasound(HIFU)」の略で、高密度焦点照射式超音波治療と呼ばれます。
顔の引き締めやたるみを改善するための医療エステとして、今や誰もが知るほど人気で有名となった「ハイフ(HIFU)」ですが、もともとは癌の治療などに利用されていた医療機器を、美容機器として活用しているものです。
簡単に説明すると、超音波の熱を肌内部(SMAS層)に照射することで疑似的に筋膜層にダメージが与えるものです。すると皮膚内部では「創傷治癒」という、誰もが持っている自己治癒能力が促進され、結果的に引き締め効果が得られます。
また、SMAS層に刺激が加わるとコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を再生成させることが期待できますので、肌の潤いを促進させ、シワの解消も期待できるというものです。
ハイフ施術で、顔の脂肪を減らし細胞を引き締める期待値大
マリオネットラインは筋肉の衰えと、顔についた脂肪の増加です。さらに皮膚が固くなり潤いが無くなってしまうこともシワ=線ができる原因となり得ます。
ハイフは「顔脂肪減少効果」と「肌の潤い増加効果」が期待できる科学的痩身療法ですので、まさにマリオネットラインを消す効果に期待が持てます。
マリオネットライン改善に、ハイフ施術の注意点
マリオネットラインを消すためにハイフ施術をお考えの方に、少しだけ注意点があります。
その点を把握しておけば、マリオネットライン改善にハイフをお試しされることをおすめします。
ハイフは施術者の経験も重要!?
ハイフは大きな機械で自動で行うようなものではなく、施術者が手に持って行うハンドタイプの機器です。
超音波は、レーザー脱毛のように瞬発的に小さな範囲に照射する感じと似ており、「ショット」という単位で呼ばれ、気になる箇所にショットを細かく繰り返すことで、一定範囲に超音波熱を与えます。そのため、望む効果を得るには、施術者の技術が重要となる場合があります。
ですので、ハイフ施術を受けるなら技術の高い経験豊富な医療クリニックでお願いされることをおすすめします。
マリオネットラインを改善するのはハイフだけではありません
ハイフ施術を行えば一時的にマリオネットラインを解消させることが期待できるかもしれません。
しかし、もうひとつの原因である筋肉の衰えはハイフでは解消できませんので、顔の筋肉を増加させるエクササイズは不可欠です。
さらに、乾燥はお肌の大敵ですのでスキンケアによる保湿維持は必ず行いましょう。ハイフ後はスキンケア効果が上がったように感じるという体験談も多く寄せられているようですので、より期待がもてるかもしれません。
<まとめ>ハイフはマリオネットライン解消に期待がもてます
超音波熱を利用して顔の脂肪と肌改善が期待できるハイフ(HIFU)は、実年齢よりも上に見られ、老けて見えてしまうマリオネットライン改善に大きな期待がもてるようです。
ただし、“美”というものは日々の積み重ねが重要なのは変わりませんので、フェイスエクササイズと肌保湿ケアは平行して行うようにしましょう。
そして、ハイフ施術をお試しされる場合は、どのクリニックにお願いするかをしっかり決める必要があります。
美容クリニックは “無料カウンセリング” を実施しているところがありますので、まずは気になるクリニックで説明を聞きつつ、そのクリニックの実績や経験を探ってみるのもいいかもしれません。
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